子育ての心理学

夫婦関係&子育て

僕は現在、1歳の息子がいます。

嫌々気?と思うような行動を取るようになってきたり、子供が気に食わないことがあればすぐ泣いてみたり、叫んでみたり子育ての大変さを改めて実感しています。

その中で私は「心理学が教えてくれる子育てについて勉強してみました。」

結論、子供の成長過程で子供にしてあげられる親のしつけとはそんなにないことを知り、とにかくお金を稼いで子供が自分の力で生きていけるまでしっかりサポートすること。そして他人と比較したり、子供に対して行動を制限したりストレスが溜まってしまうようなことはしない。

心理学は子育てにおいて、子供に対してどうこうではなく「親同士が揉めたり、苦しい子育て状況の中でもお互いに協力して乗り越えて行けるかを強調して私たちに伝えていることがいろんな本や解説動画で紹介しているのが分かります。」

子育てってみんな1からスタートですので、自分が今まで育ってきた環境や育児をする方法をそのまま自分の子供にやるのはあまりにも勿体ないように私は個人的に思います。

だからこそ子育ての知識は必要であり、今回は私が「これは知っておいてよかった」「もっとはやくこの知識を知るべきだった。」と思ったことを皆さんにお伝えしましょう。

現在、子育てが本当に大変な方や、夫婦関係が上手く行っていない方などに参考になると思います。



まず夫婦関係が良好じゃないと子育てはうまく行きません

当たり前なことを言いますが、子育てにおいて夫婦の仲が悪いとなればそれは子供にも大きな影響を与えてしまいます。

よくいらっしゃるのが、自分たちは喧嘩をたくさんするほど仲が良い!という夫婦がいますが、私にはこの方たちの気持ちはよく分かりません。

喧嘩ってしない方が絶対しにいいし、喧嘩をたくさんすると言うことは何の解決もなく同じことをただ繰り返しているだけで、言い方が悪いですがバカじゃね。って思っちゃいます。

大事なのは同じような喧嘩をしないために、「そもそもなぜ喧嘩になってしまったのか?」「喧嘩となったきっかけは何だったのか?」「お互いにストレスを溜め込んでいなかったのだろうか?」「何か嫌なことがあったのでないだろうか?」など考えて対処していく必要があります。

夫婦の関係が長くにつれ、お互いのコミュニケーションが年々低下していくことがある論文で見たことがあります。

つまり私たちは、昔のようにたくさん話していた夫婦関係であっても、いつの間にか「旦那に話さなくても分かってほしいのよ」「俺だって嫁に言ってもらわないと分からないからもっと言ってほしい」みたいな自分の勝手な思い込みによって会話はどんどん減っていくのです。

これは普通に考えてあかん。のです。

コミュニケーションはしっかり取り合う必要があり、これは科学的にもアサーションと言われ夫婦関係が良好になるためにはコミュニケーションを取ることが一番重要だとも言われています。

なので子育てが大変なのは分かりますが、あなたはちゃんと旦那さんとコミュニケーションを取っていますか?

「旦那は仕事で忙しいから、家事や育児を協力してくれないのはしょうがないよね…。」と思うことは間違っています!!

旦那がどんなに忙しくたって子育てに一所懸命協力して頑張っている旦那さんなんて、この世の中にはたくさんといらっしゃいます。

そして旦那にも子育てや家事をする義務があります。

責任をもってやらなければいけないことぐらい分かっていると思います。いや、分かってないから協力しないのかな?(笑)

どちらにせよ、解決していくにはしっかりとコミュニケーションをして、「何か1つでも手伝ってくれたらすごく助かります。」と伝えてあげましょう。

1日休みぐらい旦那に子供を預けて、実家に帰るなり友達とどっかに遊びにいくリフレッシュ休暇も必要だと私は思います。

ちなみに私も嫁にそういった時間を作るようにしています。

こうやってお互いに工夫することで、子育てを最小限のストレスで抑えることができ、お互いにイライラしても感情的にならずその場を乗り越えることが出来ています。

なので、あなたの夫婦関係はどうなのか分かりませんが、1つ言えることが夫婦関係が良くないと子育てはうまく行きません。

それでシングルマザーになっている方はたくさんいるのですから…。

子供に対しての叱り方

私も経験あるのですが、自分の子供にどう叱ったらいいのかよく分からないことありますよね。

本気で怒ったらダメだろうし、かと言って全く怒らないようにするのもどうなのかと…。

そこで子供に対しての叱り方について解説したいと思います。

まず、「叱る」と「怒る」は全くもって意味が異なってきます。

え?一緒じゃねの??と思った方、多いのではないでしょうか?

ちゃんと説明させていただきますね。

まず「叱る」って何かって言うと、叱ることは子供のことを思って正しく叱っていることであり、一方「怒る」は大人の都合によって子供を怒ってしまうことであります。

後者の「怒る」は大人の都合によって感情的になってしまい子供に怒鳴ってしまう。

例えば、ご飯を食べなかったから「ご飯食べなさい!!他の子はちゃんと食べているんだよ!!なんで食べないの??」と強く怒ってしまう。

これは子供に対して命令しているので、子供の立場から考えてみても命令されることって何となく嫌なんだと思います。

ここで「正しく叱る」ことをやると、無理に食べさせるのではなく例えばデザートだけ食べてもらう。とか、叱る時に子供の頭を撫でながら叱ってみると強い口調にならないで済んだり…

工夫することで、子供に対して一方的に怒るのではなく「いろんな視点から何か出来ることはないか?と物事を考えることが出来るので」とても大切だと思います。

どうしても感情的になってしまった場合は、ちゃんと怒ってしまった後に子供に寄り添って謝りましょう。

これだけでも重要で、子供は親に恐怖感を覚えてしまうと何にも行動できなくなってしまうので、怒鳴ってしまった時は「ごめんね」と子供に伝えてあげましょう。

子供ばかりを優先せず自分を大事に…

お母さん方は子供を優先してしまうのは当たり前です。

ですが、子供ばかりを優先しては自分の大切な身体が持ちません…。

冒頭でも話したように、旦那さんに自分の自由な時間を作ってもらうことも大切ですが、例えば土曜日だけでも保育園に子供を預けて自分はゆっくりするみたいな。

ママさん方は「自分だけゆっくりして子供を保育園に預けるのは可愛そう…」と思うかもしれませんが、ママさんの心に余裕があればしなくても大丈夫です。

ただ、子供がかわいそうと思っているのは、子供ばかり優先している事であり自分の体調管理が疎かになっては意味がありません。

そんな時は、一日中映画を観ながら横になっている日を作ってもいいのではないでしょうか?

私がなぜここまで言うのかと言うと、実際に子育ては辛いことの方が多いからです。

私は、他の旦那さんよりは子供よりも嫁にすごく気を遣っており、なぜなら私が何もしなくても一生懸命に頑張ってしまうからです。

頑張るのはもちろんいいことですが、よく頑張っている人が周りが見えていない状態になることって皆さんも聞いたことがあるように、私の嫁も実際に周りが全く見えなくなってしまうことがあるのです。

そうすると、夫婦でのコミュニケーションが少なくなり、夫婦関係が冷めてしまいます。

そうならないためにも、嫁にはちゃんと体を休ませる時間を作ったり、友達を遊びに行かせたりしています。

ですので、ママさん方は自分のことも大事にしてください。

あなたが倒れたら子供が悲しんでしまいます…。

ぜひパパさんはママさんに自由な時間を作ってあげて下さい。

そうすれば、夫婦関係も良好になり子育てもみんなで乗り越えて行けるはずです!



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