仕事を選ぶ上で大事なこと②

仕事&人間関係

①から飛んできた人は改めましてこんにちは。

前回は幻想に関して紹介しました。復習したい方は①をクリック↓

仕事を選ぶ上で大事なこと①
仕事に関しての不満ありませんか?このまま同じ仕事を一生続けるのか、それとも変えるのか、または起業したり、副業したりといろんな考えがあると思います。そんな迷った時にためになる本が科学的な適職になります。わかりやすくまとめているのでぜひご覧ください。

今回は「仕事の幸福度を決める7つの徳目」について紹介したいと思います。

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裁量権はあるか

裁量権とは仕事を自分で決められるか、コントロール出来ているのか。と言うことです。

4つの例があり作業内容、ペース、場所、タイミングがあります。

作業内容とは、ある程度自分の思う通りに出来ているか?

そしてそのペースは自分のペースで出来ているのか?

場所は絶対にこの場所でやらなければいけないのか?

それとも自分の好きな場所で作業できるのか?

タイミングは絶対に早朝から出社しなければいけないのか?

つまりどれだけ仕事に対して自由に決められることがあるのかが重要になってくると言うことです。

すべて縛られているのであれば、それは幸福度も当たり前だけど下がってしまいます。

進歩している感覚はあるか

ずっと同じ仕事を繰り返していても、それって何の成長も感じられないし、達成感もありません。

人間は成長を感じられることで、たくさんの困難を乗り越えたり、挑戦できたりします。

でも毎日、毎日同じような仕事では、何にも感じないのである程度は自分で工夫する必要があります。

例えば、今日は一日何個以上生産しよう!とかちょっとした目標を立てることで、それをやり遂げたときには達成感を感じ取ることが出来ます。

こういったちょっとしたことでいいので、自分が成長を感じられることを仕事場の中で探してみるのもいいでしょう。

私であれば、製造業をしているので休憩中はブログを書いたり、仕事中は流れ作業なので、セルフトークと言って自分の頭の中で何かテーマを決めて独り言を話して練習したりしています。

これがものすごく役に立っているし、仕事をしながら自分を鍛えることが出来るので満足しています。

こんな風に、人によって出来ない環境もあるかもしれませんが、何でもいいので自分が成長を少しでも実感できることを探してみて下さい。

攻撃型&防御型は自分のタイプに合っているか?

これはモチベーションのタイプの事であり、人間は主に2つに分かれていると言われており、必ずどっちかに別れます。

攻撃型…リスクよりもスピード重視である。

例えば、思いついたことはすぐ行動出来てしまう。最高の状態を目指していち早く取り組むことが出来る。こういった特徴があります。

防御型…最悪の状態を想定してそのリスクを避けようとする

攻撃型と違って、物事を冷静に判断できるので大きな過ちを起こすことは少なく、逆に挑戦するのが恐怖になってしまい、現状維持を繰り返すこともあるそうです。

皆さんはどっちですか?

ちなみに私は圧倒的に防御型です。

そしてこの記事を読んでくれる人も防御型が多いでしょう。

攻撃型は例えば、芸能人やユーチューバー、独立して起業している方に多いと言われています。

防御型は、一般的な会社員でコツコツと働く人が多いと言われています。

結構、大げさですがもし自分は攻撃型だなと思ったら、自分の考えを信じて思い切って前に進んでみて下さい。それがあなたのためになるはずです。

逆に防御型は、ちょっと控えめな感じで挑戦するにも自分で思い切って判断することが出来ない場合がありますが、それを乗り越えるとリスクを考えながら挑戦が出来るので、行動できるようになれば防御型もすごい成果を出せる可能性があります。

内容と報酬は明確か?

何を達成したらどれぐらい報酬が貰えるか?それが明確かどうかを著者は皆さんに伝えています。

例えば結果を出しているに、周りに認められないとか、結果を出しているのに上に上がれない、

なんてことはたくさんあると思います。

ゴマをすって偉くなっている人間もいます。

なんであの人が偉いの?全く仕事が出来ないじゃん!と思うような上司もたくさんいます。

こういった会社で仕事をすると当たり前ですが、満足度は下がってしまいます。

業務内容はバライティに富んでいるか

仕事をする上で、役割分担をするのは効率化を図るためであります。

その結果、会社側は商品を早く作ることができ、たくさんの利益を出すことが出来ます。

ただ、実際にそれを作っているのは私達人間であり、毎日同じようなやり方を永遠としては満足度は下がってしまいます。

効率化を下げても、私達はいろんな仕事に手をかけた方が満足度が高くなり、仕事にやりがいを持つことが出来ます。

どちらが正解とは言い切れませんが、私個人的には、これは難しいと思います。

私も製造業で働いていますが、会社が決めたルールには従わなければいけません。

つまり仕事の内容を変えたり、部署は移動できるかもしれませんが、毎回移動できるものでもありませんよね。

会社側が私達にたくさんの仕事をやりなさい!経験してみなさい!と言わない限りは無理な話なのです。

私個人的にはそう感じました。

自分と似た人が多いか

職場に友達が3人以上いれば、人生の満足度が96%違って、その給料に対する満足度も2倍違うと言われています。

つまり、同じ給料でも友達が居ない人と、友達が3人居る人を比べると、圧倒的に友達が3人いる方が給料に対しての満足度がとても高いことが分かったのです。

なので給料に対して、友達がいることによって不満がなくなる。「もっと給料を上げろや!!」と思わなくなるメリットがあります。

そして、親友は自分と似ている人を探しましょう。と言っています。

自分が内向的なら、内向的な人に声をかけてみる。

自分が外向的なら、たくさん人と話しているような人に声をかけてみる。

こうやって友達を作ることをお勧めしています。

心理学では類似性効果と言って、私と似ているな。と感じるとその人を好きになりやすい効果が表れるそうです。

つまり、話が合うし、何かあったときはお互いに助け合ったり出来るので

自分と似たような人を探して友達になるのもいいかもしれません。

ちなみに私は職場に友達はいませんが、うまく行っています(笑)

他人の生活に影響を与えるか

私たちは仕事をする上で、部品を作っている人なら分かりますが、誰にその出来上がった商品が渡され評価されているかは分かりません。

でも、それを知ることによって、私たちは感謝をされたり、「またお願いします」と頼まれたり、そういったことが私たちの満足度を上げてくれます。

この場合は仕事の種類によって変わってくると思いますが、

今、仕事をしていて「まじでつまんないな。」と思うのであれば、

自分が作っている商品が、どんなお客さんに渡っているのか?あるいはどんな感謝をされているのか?

口コミを見たりするのもいいかもしれません。

これがモチベーションに繋がれば、仕事を継続して頑張ることができ満足度も高まります。

そして人間には3つの欲求があると言われています。

それは「自尊心」「親密感」「自律性」の3つです。

この欲求は「他者への貢献によって埋めてくれると言っております。」

ちょっと話が難しくなりますが、

人間は貢献すれば精神的に快感を感じるデザインとして作られていると言われており、

例えば、ボランティアをしている人なんかは、この3つの欲求が満たされていると言うことになります。

ボランティアであれば、自尊心…自分には能力があると思える。親密感…この人の役に立ったから私は孤独ではない。自律性…自分の意志でそれをやったんだ。

この事例こそが、3つの欲求を満たし満足度が高まると言われているので、

簡単に言えば、誰かの役に立てるような仕事をして感謝されること。ですね。

仕事は限定されると思いますが、皆さんもこの3つの欲求が満たされるような行動をしてみてはいかがでしょうか。

以上が仕事の幸福度を決める7つの徳目でした。

いかがでしたでしょうか。

私なりに分かりやすく伝えたつもりではありますが、この本は読んでみると結構難しい印象がありました。

でも納得できれば、「なるほど!」と思える箇所がたくさんあるので気になった方はぜひ読んでほしいなと思います。



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