皆さんこんにちは。
今回は私が科学的な適職の本を読んで仕事を選ぶ上でとても大事なことを話したいと思います。
現代社会では、仕事を選ぶ上で自分の人生の半分と言っていい程、仕事に時間を取られてしまいます。
そういった環境の中で、自分は今の仕事を一生続けていくのか、それとも仕事を変えるのか、
ちょっとでも考えたことがある人はたくさんいると思います。
そういった中で、この本が教えてくれる科学的な適職とは、もしかしたら自分の今の考えが変わって新しい道へと進むことが出来るかもしれません。
ずっとこの仕事を続けるか、続けないかで迷っていることに、しっかりと決断することが出来て自分の進みたい方向に進めるかもしれません。
もしそういった迷いが心の中にあるのであれば、今回の内容は絶対に参考になると思うのでぜひ最後まで読んでほしいなと思います。
そもそも適職ってなんだ?
適職とは、あなたの幸福度が最大化される仕事だ!と言われています。
お金をたくさん稼ぐけど全く仕事が楽しくない、
やりがいを感じるけど給料が少なすぎる、
こういった矛盾が自分の中で起きてしまうと、私たちはストレスを抱えてしまいます。
と同時に幸福度が感じられなければやっぱり意味がないんじゃないか!とこの本は伝えています。
じゃあどうすればいいのか?
それは「年齢に応じて複数の仕事を経験する」これがヒントになってくるのです。
科学的アプローチで幻想を捨てよ
私たちは、仕事をする上である幻想を持っているそうなのです。人によって幻想は違いますが、大きく4つの幻想に別れており、その幻想を捨てなければなりません。
簡単に言えば、幻想は自分が作った勝手な妄想であり、これが強ければ強いほど、乗り越える力がなかったり、ストレスに対応できなかったりします。
現実世界はそう甘くはありません。
しかし人は、なぜか自分の幻想を作りそれはきっと自分なら余裕に出来るだろうといった思考こそが、実際にやってみると「こんなにも大変なのか!」と地獄を見てしまうのです。
「好きを仕事にするのではない!」
お??
いきなりそれって幻想なのか??って思いますよね(笑)
ちゃんとこれには理由があります。
実はビジネスで成功している人や、歴代の有名な人達のほとんどはいきなり最初から自分の好きな仕事をしていないそうなのです。
つまり、何かのきっかけや、仕事をしながら考えが変わったり、皆さん最初から成功しているわけではないのです。
そして好きな仕事を選んでいる人達を「適合派」と言って、彼らは好きな仕事にも関わらず「長続きしなかった」という結果が出ているのです。
その理由は、「彼らは理想が膨らみすぎて、その膨らみすぎた理想が突然のトラブルや理想を崩されたときに対応できなかった」と言われているのです。
例えば、芸能界を夢見てやっとの思いで入れたとしましょう。
入れた本人はめちゃくちゃ嬉しいはずです。だって好きな仕事がこれから出来るのですから。
しかし、いざ仕事をしてみるとそれはなんと過酷な試練のような仕事量。
そして他人からの批判や、見られている人からの暴言、嫌味など
彼らはすべてにおいて嫌でも耳に入ってくる情報です。
もちろん自分のファンは応援してくれます。
しかし、人間は批判されたごくわずかな人数でも、そっちを気にしてしまう生き物なのです。
だからこの著者は、好きな仕事でも続けられない人の方が圧倒的に多いと言っているのです。
逆に「成長派」というのが存在し、これは私達一般のような人に当てはまります。
別に好きでもない仕事を、家族や自分のためにお金を稼ぐ。
そして給料が上がったり、部署が変わったりして自分の成長を少しづつ感じながら仕事が出来るこれこそが大事なのではないか!と言われています。
成長派はトラブルにも対応できる強さを持っており、この著者は「努力が情熱を作ることが出来る」と言っています。
心理学では「グロウス・パッション」と言い、注いだリソースの量が情熱を生む。という意味です。
何となく理解できますよね。
簡単に言えば、成長を感じられることによって情熱が生まれ、
仕事を続けることができ、継続して頑張ることが出来る。これの繰り返しなんですよね。
また、仕事をしながら最近は副業を始めている人もたくさんいます。
よく考えれば、仕事が終わっても、今度は副業をしなければいけないなんて、恐ろしいじゃないですか。
しかし、皆さん何かに成長を感じ、情熱があるからこそ頑張れているんですよね。
だからこそ仕事は好きで選ぶなよ!と言うことなんでしょうね。
お金で仕事を選ぶ
お金がいいからと言って仕事を選んでも幸福にはなれないと言っています。
科学的に給料と満足度を比べてみると、年収400~500万程度では満足度は上がらないと言われています。
つまり私達の一般社会において、日本の平均年収は約450万ぐらいです。
そして年収が800万になったとしても、幸せを感じるかと言えば少しだけ
その理由は、年収400万~800万まで上がる道のりは長く、少しづつ給料が上がっていくのでそこまで満足感は得られないと言われています。
また年収が800万以上超えてしまうと、ほぼ満足度は感じられなくなり、幸せもずっと並行する感覚になるそうです。
例えば1億年収があっても、800万年収がある人と同じ満足度になると言うことで、とても信じがたいですが、実際に年収がそこまでいけば分かる話ですよね。(私は無理ですが(笑))
最終的にはお金で仕事を選ぶと、自分に全く合わない職業を選んでしまう可能性があるので気を付けましょうと言うことを私は皆さんに伝えたいです。
仕事が楽かどうかで選ぶ
楽な仕事はいいですよね~
私もそんな仕事あったら飛びつきますが、
実は、科学的には楽すぎる仕事もダメそうで私たちは「適度なストレスは幸福度に不可欠である」と著者は言っています。
簡単に言えば、仕事に対して「めちゃくちゃ退屈な仕事をやらされると」人間はストレスを感じます。
言われてみれば何となく分かりますよね?
何もしないのに、仕事場でずっと黙って立ってるのってある意味辛いですよね。
これが、楽すぎると全く幸福度を感じられなくなり、人生がつまらなくなると言うことをこの著者は言いたいのかなと私は感じました。
結局、人は頑張らなくちゃいけないので、楽をするというよりかは
無駄のない行動をすること、手間がはぶけることに目を向けて頑張ることで楽に仕事をこなすことも出来ます。
時短にもなり、自分の成長とスキルアップもするので、要は考え方ですよね。
結局は自分次第だと思うので、楽な仕事に対して別に俺はこれでいいや。と思うのであればそれは自由です。
あくまで参考に、自分にメリットがある場所だけインプットしていただけるといいと思います。
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